【ゴジラ全映画DVD】VOL.1 ゴジラ【コレクターズBOX】

公開

ゴジラか、科学兵器化か、脅威と戦慄の一大攻防戦!

例によって遅刻気味(というか遅刻ですわ)のブログ更新!

講談社から隔週刊で発売されている「ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX」。当時の宣材やパンフレット、学年誌に掲載された漫画など紙質にまでこだわって復刻したものが付録として同梱されています。

hadagyも定期購読しているのですが、視聴が全然追いついておらず未開封のメール便が山積みという有様。せっかくなので週1程度のペースでレビューしていこうかと思います。

創刊号は当然、シリーズ第1作の「ゴジラ(1954)」。創刊号特別定価につられて買ってしまったのが運の尽きです(笑)。

収録内容

DVD+付録の内容は以下の通り。

復刻パンフレットはがボックスにホッチキス留めされているのですが、きれいに針をとるのが大変。ポスター類と一緒に袋に入れてくれてたらいいのに…

DVD

  1. 「ゴジラ」+映像特典(「ゴジラ」予告編、「キングコング対ゴジラ」予告編)
  2. 「ゴジラアイランド」1~5話、シリーズガイド動画

付録

  1. 復刻パンフレット
  2. シリーズガイド
  3. 半裁ポスター
  4. スピードポスター
  5. 東宝プレスシート
  6. 東宝写真ニュース
  7. 「キングコング対ゴジラ」スピードポスター
  8. 「怪獣絵物語『ゴジラ』(『ぼくら』昭和30年3月号収録)」
  9. 「シン・ゴジラ」写真ニュース
  10. 「シン・ゴジラ」チラシA

ゴジラ(1954)1954年 東宝

製作 田中友幸
監督 本多猪四郎
脚本 村田武雄、本多猪四郎(原作:香山滋)
特撮監督 円谷英二
音楽 伊福部昭
出演 宝田明、河内桃子、平田昭彦、志村喬、村上冬樹、堺左千夫、小川虎之助ほか



まずは記念すべき第1作。怪獣ファンのはしくれとして、それこそ繰り返し繰り返し見てきた映画ですが、その度に感動させてくれる映画です。「不朽の名作」とはこの作品のためにある言葉だと思います。

二人の博士

生物学的価値から「なぜゴジラの生命力に学ぼうとしないのか」とゴジラ抹殺に反対する古生物学者・山根博士。そして絶望的な破壊力を持つ発明をしてしまったがために独り苦しむ天才科学者・芹沢。この二人の科学者が非常に良いコントラストになっています。

©1954 TOHO CO.,LTD.

芹沢博士は一見、マッドサイエンティストな風体ですがしかし自身が発見したその発明に恐怖します。

「世界の為政者たちが黙っている訳がないんだ、必ずこれを武器として使用する!」

©1954 TOHO CO.,LTD.

一方、山根博士は科学者として、ゴジラの持つ研究的価値を諦められません。

「ゴジラを殺すことばかり考え、何故物理衛生学の立場から研究しようとしない!」

言わんとすることは分からんでもないのですが、山根博士の方に科学者の狂気を感じてしまうのはhadagyだけでしょうか。

ゴジラの研究を訴える山根博士に対し、尾形青年は反論します。

「ゴジラこそ、日本に今なお覆いかぶさる水爆そのものではありませんか!」

福島の原発、北朝鮮の核開発…ゴジラが公開されてから60年たった今なお、核の影は姿を変え、未だに日本を覆っています。その事実に、尾形青年のセリフの重みも増してくるのです。

平和への祈り

©1954 TOHO CO.,LTD.

「喜んで裏切り者になります…!」

ゴジラに蹂躙され、廃墟となった東京。避難所での惨状に芹沢博士との秘密を打ち明ける決心をする恵美子の張り詰めた表情が胸に焼き付きます。

この避難所のシーンをはじめ、ゴジラに焼野原にされた廃墟など、戦後まだ10年も経っていないんですね。戦争を知っている人たちだから描ける生々しさ…というか空気感を感じます。

やすらぎよ 光よ
とく かえれかし
命こめて 祈る我らの
このひとふしの あわれにめでて
やすらぎよ 光よ
とく かえれかし

「平和への祈り」 作詞:香山滋/作曲:伊福部昭

 

芹沢博士の研究室。TVから流れる「平和への祈り」の歌声は博士の心を動かし、禁断の兵器の使用を決断させます。

hadagyは毎回このシーンでグッとくるのです。素晴らしい俳優陣の織りなす人間ドラマが、「ゴジラ」を単なる「ゲテモノ映画」にとどまらない作品へと昇華しています。

ゴジラアイランド

©1998 TOHO CO.,LTD.

映像特典として毎号収録されるのが97年~約1年間テレビ東京で放映されていた「ゴジラアイランド」。コントのようなドラマパートとバンダイのソフビ人形や玩具で表現される(!)怪獣たちの活躍…(笑)

主演の団時朗さんは「帰ってきたウルトラマン」の郷秀樹…というのは特撮ファンには説明不要ですね。

第1話 巨大UFO襲来!

©1998 TOHO CO.,LTD.

西暦2097年、人類と怪獣は共存の時代を迎え、怪獣たちの安息地・ゴジラアイランドを作り、防衛軍は怪獣と人類を守る保安部隊・Gガードに再編される。

いかにも平和ボケ…といった調子ですが、その平和も謎の巨大UFO襲来により打ち破られます。

第2話 敵か味方か謎の宇宙船

©1998 TOHO CO.,LTD.

突如飛来したUFOに対し、Gガードはモゲラ・メカゴジラ・ジェットジャガーを出撃させるも一瞬で全滅… 謎の円盤から通信。ケバい姉ちゃんX星地球攻撃隊隊長・ザグレスが降伏を迫る。

「このあとエステの予約入れてるんだからこれ以上時間取らせないでよね」

突如、赤い謎の円盤が現れる!

第3話 トレマ登場

©1998 TOHO CO.,LTD.

赤い円盤の攻撃にX星人の巨大UFOは撤退。

赤い円盤に乗っていたのは宇宙のフリーターを名乗るトレマ。宇宙海賊と言われてムッとしますが、宇宙のフリーターの方がカッコ悪くないか?

それはともかくトレマかわいいな。

第4話 ゴジラ出撃!

©1998 TOHO CO.,LTD.

トレマのテレパシー通り、宇宙からスペースゴジラが飛来。スパイの疑惑をかけられるも、長官のギックリ腰をキックで治すことで嫌疑を晴らすトレマ。

ゴジラとスペースゴジラはバンダイの「リアルアクションシリーズ」かな? 電動歩行ギミックを持つフレームに軟質素材製の外皮を被せる構造でした。

内部フレームを外して手踊り人形的に使っているようです。う~ん、簡易特撮(笑)。

第5話 無敵のコンビネーション

©1998 TOHO CO.,LTD.

「スペースゴジラの弱点は肩よ!」

トレマのアドバイスと援護でスペースゴジラを撃退するゴジラ。

玩具を使った特撮とはいえ、結構熱い画作りがされていますね。
むしろ、玩具の販促としては一番正しいのかも(笑)。

予告

第二号に収録されるのは「キングコング対ゴジラ」。公開順に収録されないのは残念ですが、ランダムにしとかないと後半刊行分の売り上げが心配になるからなのかな…? 発表されているラインナップを見る限り、順番にもテーマ性が見えないのはちょっと気になりますね。

次回更新は久々にプラモデルネタを投入したいと思います。一応、10月9日(月)更新予定ですが…(苦笑) 多分3連休だから大丈夫だと思ウヨ…(;^ω^)

 

 

hadagy

猫大好き!あとは怪獣、読書、映画も好きよ。 趣味はプラモデル作りなんだけど、最近はお仕事が忙しくてあまり作れていないなぁ。 名前の由来は「肌着」から。学生の頃、肌着で寮内をうろついていたらそんなあだ名をつけられたわ。本人も案外気に入っています。

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